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Aは,自己所有の甲地をBに売却し,代金を受領して引渡しを終えたが,AからBに対する所有権移転登記はまだ行われていない。Aの死亡によりCが単独相続し,甲地について相続を原因とするAからCへの所有権移転登記がなされた場合,Bは,自らへの登記をしていないので,甲地の所有権をCに対抗できない。

誤り

BがAの不動産の所有権を取得したが,Cが同じ不動産をAから相続した場合,Bは,登記がなくても,Cに対して,不動産の所有権の取得を対抗できる。なぜなら,相続によってCはAの地位を受け継いだので,CとBは「当事者」の関係になるからだ(対抗問題は「第三者」との間で生じ,当事者間では意思表示のみで物権変動が生じる)。


◆ この問題を理解するためのテキストへのリンク⇒登記がなくても対抗できる第三者

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