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借主Aは,Bの建物について貸主Bとの間で賃貸借契約を締結し,敷金として賃料2カ月分をBに支払ったが,その敷金についてBによる賃料債権への充当はされていない。賃貸借契約が終了した場合,建物明渡しと敷金返還とは同時履行の関係に立たず,Aの建物明渡しはBから敷金の返還された後に行えばよい。

誤り

敷金とは,賃貸借契約締結の際に,賃料を払えないときの担保として,あらかじめ賃借人が賃貸人に差し入れる金銭のことだ。賃貸借が終了した場合,賃借人は,借りた物を原状に復して,賃貸人に返還しなければならないが,この場合,賃借人が負う賃借物明渡債務と賃貸人が負う敷金返還債務は,同時履行の関係にはない。つまり,賃借人が先に賃借物を明け渡す債務を履行(実行)し,それを見てから,賃貸人が敷金を返還すればよい。本肢は,「建物明渡しは…敷金の返還された後に行えばよい」と逆のことが書いてあるので,誤り。


◆ この問題を理解するためのテキストへのリンク⇒借賃(賃料)

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